レオナルド・ディカプリオ、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」でダメ男・変顔を熱演!
史上最大級のダメ男役で2度目のオスカー確実!? 主演ディカプリオ《魂の顔芸24変化》×スコセッシ監督×デ・ニーロ共演 二度と実現しない至高のコラボ!
“本物”たちが贈る“極上”をスクリーンで体感しよう
このスリリングな映画では唯一無二の「レオナルド・ディカプリオ」がその非の打ちどころのない才能でスクリーンを飾る。危険なエッジを持つ不良ダメ男というこれまで見たことのないディカプリオを目撃しましょう。これは見逃せない演技のひとつになるでしょう!
2023年アカデミー賞”確実”と噂される超リアルな史実に基づいた映画の封切りです。
「レオナルド・ディカプリオ」の「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」とは?
その「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」とはレオナルド・ディカプリオの最新作であり期待されている映画です。
この作品はマーティン・スコセッシ監督とディカプリオの6度目のタッグ作品であり豪華なキャスト陣が出演する西部劇サスペンスだと言えます。ストーリーはオクラホマ州オーセージ郡で起こった実際の事件を基にしており1920年代のアメリカを舞台に繰り広げられる過酷な物語が描かれる。
ストーリー
オーセージ族という先住民族の土地をめぐる悲劇を描いています。石油の発掘によって一夜にして富を得たオーセージ族だが彼らの財産に目をつけた白人たちは巧妙な策略を用いて彼らを脅迫し財産を奪い取るために手段を選びません。
物語は愛と裏切りが交錯する中「アーネスト・バークハート」という主人公が事件の真相を追い求める姿を描き出していきます。
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」は実話を基にしたストーリー
この映画はデビッド・グランのノンフィクション作品「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を原作としておりスリリングかつエモーショナルな展開が期待されています。
スコセッシ監督とエリック・ロスの共同脚本によって物語は緊迫感と興奮を持って進行して行きます。
1920年代に起きたネイティブ・アメリカン殺人事件の実話を基にしたこの西部劇クライム・サガは石油がオセージ・ネイションにもたらした富とそれがいかに白人を惹きつけ、後に彼らを利用し殺人事件にまで発展させたかを浮き彫りにしています。
レオナルド・ディカプリオの最新作
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」はオーセージ族の苦悩と白人たちの欲望といったテーマを通じてアメリカの歴史的な闇を浮き彫りにしています。
またディカプリオやロバートデ・ニーロ、プレモンス、グラッドストーンといった実力派俳優たちの演技も見どころの一つになります。この作品は期待を裏切らないエンターテインメント作品として大いなる成功を収めることは間違いないでしょう。
ディカプリオが2度目のアカデミー主演男優賞を受賞することが期待できるでしょう。2023年のアカデミー賞はこのディカプリオ及び「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」が総なめにするような気配です。
レオナルド・ディカプリオ の関連作を観る
父親はイタリア人、母親はドイツ人。10代前半から子役としてCMを中心に活躍し1991年に「クリッター3」(日本劇場未公開)でスクリーンデビューしました。
ロバート・デ・ニーロと共演した「ボーイズ・ライフ」(93)で注目を集め93年の「ギルバート・グレイプ」で19歳にしてアカデミー助演男優賞にノミネートされました。
バズ・ラーマン監督の「ロミオ&ジュリエット」(’96)ではベルリン国際映画祭の銀熊賞(男優賞)を受賞しジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」(’97)で名実ともにハリウッドNo.1スターとなりました。
マーティン・スコセッシ監督作「アビエイター」(’04)
「ブラッド・ダイヤモンド」(’06)
「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」(’08)
クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」(’10)
クエンティン・タランティーノ監督の「ジャンゴ 繋がれざる者」(’12)
ラーマン監督と組んだ「華麗なるギャツビー」(’13)
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(’13)ゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門の主演男優賞を受賞しました。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「レヴェナント 蘇えりし者」(’15)で、アカデミー主演男優賞を4度目のノミネートにして初受賞しました。
’19年には、タランティーノと再びタッグを組んだ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でも第92回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされました。
マーティン・スコセッシ監督の注目作
レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーンが出演するマーティン・スコセッシ監督の新作『花月の殺人者(原題:Killers of the Flower Moon)』が2023年10月20日に公開されます。
1920年代に起きたネイティブ・アメリカン殺人事件の実話を基にしたこの西部劇クライム・サガは石油がオセージ・ネイションにもたらした富とそれがいかに白人を惹きつけ後に彼らを利用し殺人事件にまで発展させたかを浮き彫りにします。
この映画はアップル・スタジオ、インペラティブ・エンターテインメント、シケリア・プロダクションズ、アピアン・ウェイによって製作されました。
マーティン・スコセッシ監督はシチリア系イタリア移民の家に生まれました。
ニューヨークのリトル・イタリーで少年時代を過ごしニューヨーク大学で映画を専攻します。卒業後は母校の講師を務めながら様々な映画関係の仕事をこなし72年低予算映画の帝王ロジャー・コーマンがプロデュースした「明日に処刑を…」で商業映画監督デビューしました。
翌年「ミーン・ストリート」が評判となり76年「タクシードライバー」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞、主演のロバート・デ・ニーロとともにアメリカ映画の新世代を代表する存在となりました。
以後、「レイジング・ブル」(80)、「キング・オブ・コメディ」(83)、「グッドフェローズ」(90)、「カジノ」(95)とデ・ニーロとともに傑作を連発した。
近年のアカデミー賞では、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(02)や「アビエイター」(04)で監督賞にノミネート。香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク「ディパーテッド」(06)で作品賞と監督賞を受賞しました。
自身初の試みとなった3D映画「ヒューゴの不思議な発明」(11)でもアカデミー賞技術部門で5部門を受賞しました。
長年念願だった企画を実現させた遠藤周作原作の「沈黙 サイレンス」(16)などを経て2019年にはデ・ニーロとの黄金コンビを復活させたNetflixオリジナル映画「アイリッシュマン」を発表し9度目となるアカデミー監督賞にノミネートされました。
アメリカ先住民の殺人事件が描かれる
アメリカの先住民オセージ族の居住地で実際に起きた連続殺人事件を題材にしたマーティン・スコセッシ監督の映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。
石油を発見し莫大な富を手に入れたオセージ族の財産を奪おうと殺人に手を染める白人入植者たちの姿を描いています。オセージ族の女性モリーと結婚する男アーネストを「レオナルド・ディカプリオ」がモリーを「リリー・グラッドストーン」が演じている。
アメリカでも先週末に公開され現在ヒット中です。評論家からも高い評価を獲得しアカデミー賞に絡んでくるのは必至だと言われています。
特にレオは2度目の主演男優賞受賞の呼び声も高くリリーもノミネート確実と見られています。
しかしカナダ出身の俳優デヴァリー・ジェイコブスが激しく批判しています。彼女はアメリカとカナダの国境で暮らしている先住民モホーク族のルーツを持っています。
デヴァリーは今週初めXにこう投稿しました。
「この映画は悲痛かつ過酷で容赦がなく不必要に生々しい」「先住民である私にとってこの映画を見るのは地獄の苦しみだった。
あなたの先祖に対して行われた最悪の残虐行為を想像してみて欲しい。そしてそれが露骨に描かれた映画-中断するのは殺人鬼の白人たちが殺人について話し、計画している30分のシーンだけ-を座って見続けなければならないことを」。
デヴァリーはリリーを初めとする先住民の俳優たちの演技を称賛しています。「リリー・グラッドストーンが絶対的なレジェンドであり非常に優雅にモリーを演じていたことは特筆すべきです。先住民の素晴らしい俳優たちがこの映画の唯一の救いでした。
スコセッシ監督が殺人を暴力的に描いたのは「このコミュニティに起こった本当の恐怖を人々に理解させるために耐え難いショックを与えるため」だと理解していると彼女は記しています。
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シネマティックなサスペンス映画
見た人の口コミ・反応
この渾身の一作を観たら人はどうなってしまうのでしょう?
「ゆれる」「永い言い訳」「すばらしき世界」などヒューマンドラマの名手として知られる西川美和監督が鑑賞しその感想をトークイベントで語りました。
「スコセッシ監督のますます洗練された撮影方法を観ることができた」
「(ディカプリオの“ダメ男”役について)“ダメ”というだけではない“怖さ”を感じました」
「ダメ男という次元を超えて、(ディカプリオの演技を通じて)人間の愚かしさ、その罪の怖さがかなり深く描かれている。本作を2回観ると、1回目はまだ笑えたんです。2回目は、笑えない。その愚かさが、(観ている)自分に返ってくるような気がして」
「(デ・ニーロの演技について)“演技の体力”を見せてもらったな、と思いました。年齢を重ねた味わいだけではない確かさが保たれている。その秘訣はなんなのか。1回でいいから、撮影現場に見学へ行ってみたい」
西川監督は本作を2回鑑賞しており1回目の観賞後には「最近は何を観てもあまり感動しなかったが感動した」と言っています。同監督ならではの興味深い視点のコメントを読めばあなたもきっと映画館で“確かめたくなる”はずだ。と語っていました。

上演時間3時間20分
長尺を感じさせない、感情を映像世界に持っていかれる映画だった。
いったい何に感動したのだろうか。ディカプリオさんもデニーロさんの演技は素晴らしい。
しかし。。。
見終わって1時間くらい経つが未だに悶々としている。
この収拾のつかない感情は、行き場のない虚しさではないだろうか。
剥き出しの欲望、虚栄心、愚かさ、差別、命の軽さ。そういったものが混ざり合った映像記憶がフラッシュバックしている。
エンディングの太鼓が頭から離れない。

事前情報なしにチケットを予約。上映時間を見て少し怯んでしまった事を反省させられるぐらいお勧めの映画。
人って欲にかられると、ここまでするのかって本質を見せられた感。最後に少しは光明も見えたのだが。
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」の公開情報と配信先
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は2023年10月20日(金)より劇場公開です!
Apple TV+での配信が決定
この映画は、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演で、10月6日(金)から劇場で独占公開されApple TV+で全世界に向けて配信されています。上映時間は206分です。
日本での上映情報も注目される
日本での公開
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は2023年10月20日(金)より劇場公開です!
他のディカプリオ作品を見る。
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